おはようございます。
今日はあいにくの雨。
ちょっと楽しみな予定があるからか、雨の音を聞いていますと寂しさや憂いより心が穏やかになってきます。
さて、今日は「自己満足からスタートする好きなこと」というお話。
幼い頃、いつも洋裁やお花、テーブルコーディネートを楽しんでいる母を見て「私も大人になったら出来るようになりたい」、と思っておりました。
しかし、実際は結婚するまで家事全般何もかも不得手。
ですから、毎日見様見真似で食べたいもの、作りたいもの、飾りたいもの、への追求です。
それが、悲しいかな⁈
主人も息子も興味も関心もなし!
いつも自己満足なんですね。
そんな繰り返しの日々に、愚痴もたくさん言いました。
投げ出したくなる日もよくあります。
でも10年経った時に、ふと思いました。
その積み重ねが、不得手のものを確実に減らしてくれている、と。
アイシングもその一つ。
クッキーに自分の子供の名前を入れてくれるお店を探すより、下手でもどうせ家族が食べるんだもの。毎回失敗してもへっちゃら!と取り組んできたもの。
はじめはクッキーの焼き加減もイマイチで、
サクッともしてませんでした。
家族へのプレゼントは完璧じゃなくてもいいんです。
しかし人様へのプレゼントは、逆に神経が何倍もすり減ります。
これも、母から教わったこと。
人様にお渡しするには、細部にも丁寧にこだわることが大切だと思います。
これは母が娘に作ってくれたお洋服やブローチ。
洋裁無知な私からしたらよくわかりませんが、母からしたら
「身内にだから、気兼ねなくデザインしてトライ出来るというものよ。」
と言います。
だから、私も母に気兼ねなくデザインしてトライしたものをプレゼント。
これは技術もまだまだで人様にはお渡し出来ません…
でも身内へのプレゼントになら…ユーモラスなクッキー!と笑顔で受け取ってくれるはず!
皆様も大好きな人に思い切りユーモラスなクッキーを一緒に作ってみませんか。
静岡県藤枝市アイシングクッキーサロン nonbicookies
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